2/24/2017

凡々日記



なんの変哲もない今朝の日記。



今日ははじめのうち、ソフィが嫌がって逃げていたが、途中で気が変わったらしく一緒に散歩へ。
ルースもやる気を出してきた。
皆が揃っているとこちらも嬉しい。
グローネンが揃うと黒々しい



川コースではなく、短縮バージョンのハッスル広場まで。
その代わり、広場では少しゆっくり自由時間を設けた。
昨冬までイノシシの箱罠があった場所
飽きもせずイノシシの顎の骨を囓る
母と娘

水曜日から木曜朝まで雨が降っていたので、カラカラだった川に少し水が戻っている。



帰り道に追いかけっこしていたブラウニー転倒。
『アッ』 『エッ』
大丈夫ッスカ
八つ当たり
八つ当たり



今朝のごはんは鹿肉ですよ。
ハウス!
もっとお下がり
(私は肉を持っている)
もう少しお下がり



暖かくて、少し空気に湿り気があって、優しい朝だった。
のんびりしすぎてペース配分を間違え、ゴミ出しは母に頼む羽目になった。







2/23/2017

窓辺の催促




雄鶏の「オトウサマ」はりっぱな家鳥、いや家長だ。

以前の動画内でも書いたように、奥様方がゆっくりたっぷり餌を食べられるように辺りに気を配り、自分は少ししか食べない。
私を見に来たオトウサマとつよぽん
オトウサマだけは居残って様子を見てる

イモムシやムカデなどのご馳走を見つけると、奥様方のところへ咥えてきて、独特の鳴き声で呼び、地面においてプレゼントする。
奥様方はといえば、当然のように猛ダッシュしてきてひと飲みにするか、奥様方同士で取り合いをしている。

オトウサマが食べている口元ならぬクチバシ元から奪っていくこともある。

それでも、元気いっぱいに餌をついばみ、水を飲み、毎朝卵を産んで、一日中庭を走り回る奥様方を見て、オトウサマは幸せそうだ。



午後になって、ごはんの補充が欲しくなると台所の窓からのぞき込んで
 「コーケコッコー
と催促する。
デッキの柵が足場になっている

雄鶏の鬨の声はかなり遠くまで響くが、それをすぐ目の前でされるものだから、うつむいて夢中で皿洗いをしている時などはビックリして数センチ飛び上がるくらいだ。
慣れていてもつい驚くおむすび
同じく驚いているおもち
餌の追加があるまで、窓辺に張り付いてコケコッコー、とやっている。



まだ生後1ヶ月のオトウサマを他の雌鶏たちとともに迎えたとき、いちえんさんが言った。
 「雌鶏をいじめる雄もいるんで、そうなったらすぐシメますから」
生後1ヶ月
(うちに来たばかりのころ)
生後2ヶ月
デッキに避難して雨をしのぐ
生後3ヶ月半
生後4ヶ月

今までオトウサマが雌鶏に意地悪をしたのを見たことがない。
いじめられているのは犬たちや母、愚弟で、雌鶏たちにはとても優しい。
鶏達に遠慮してデッキから出られない
(今年1月)
私のことは出迎えてくれる
だがこのあと蹴られたりはする

オトウサマは、本当にりっぱなお父様なのだ。










2/17/2017

えらい順


我が家の黒犬ベルジアン・グローネンダールという犬種は、けっこう気難しい。

そして、上下関係に厳しい。

他のグローネン飼いさんのお話を聞いてもそうなので、うちの犬だけというわけではないと思う。



アニューと暮らす上では、それがとても良い方向に働いた。
上下関係をしっかり守る狼犬の気質に合っており、アニューは最下位を受け入れて気楽に暮らしている。
人間も助かっており、アニューは我らを
 「自分より偉い兄貴姉貴よりさらに偉い」
と認識していると思う。たぶん。





昨日の散歩の時、どこからかアニューがイノシシの頭蓋骨を見つけてきた。
見せびらかし中

私や他の犬が近づくと、
 「ヒャワワ」
とか
 「ハガガガガ」
という鋭い声をあげてさっと咥えて逃げる。
ウェルをかわして逃げる

これは、威嚇ではなく
 「イヤダ、取ラナイデ!」
という訴えだ。



人間と違う(?)のは、最下位だからないがしろにされる、ということはない点だ。
権利はちゃんと尊重され、たとえば下位の犬が先に水を飲んでいれば、上位の犬は静かに後ろで待つ。

今回のように、皆よだれを垂らして欲しがっていても、アニューが咥えているのを横取りはしないのだ。
川の奥からハッスル広場まで咥えてきた
自分から寄っていって見せている
ドウダ

ただし、いったん放せば話は別だ。
一瞬の隙をウェルは見逃さなかった。
つい地面に置いちゃった・・・
(ブラウニーにちょっかいかけようと思ったらしい)
アアッ!

こうなると、アニューも必死に悲鳴を上げてすがりつくが、結局は怖い姉さんが飽きるまで遠巻きに指をくわえているしかないのだ。
(動画では空きペットボトルをくわえていたが)

というわけで、動画でどうぞ↓


そうこうしていたらお嬢さん、わりとバリバリ噛み砕き始めた。
ウェルはお腹が弱く、食欲が旺盛なわりに、すぐ吐いたり下痢したりする。
ある程度は楽しめたろうし、アニューに権威も示せたろうし、取り上げることにした。

ウェルから取り上げることは簡単だ。
その後、アニューが私から取り返そうとしないかが一番気になる点だった。
だが、欲しそうに見上げるものの、取り返そうと飛びついたりはせず、少しつきまとっただけですぐ諦めた。



こぶりの頭蓋骨だったがそこそこ重く、持って帰るわけにもいかないので、山の斜面の上の方に放ったつもりが転がり落ちてきた。

それでも、それを誰も取りに行かなかったのは感心感心。
私がダメだと言って取り上げたのだから、今は触ってはいけないと思っているのだろう。





今朝は冷え込みがマシで、明け方まで雨が降っていたためか、霧が濃かった。
ソフィも一緒に来たが、はたして昨日の頭蓋骨のところまで来ると、ブラウニー、ウェル、ソフィの順で集まり、順次楽しんでいたようだ。
早い者順
ブラウニーはスリスリ派

アニューはしばらく別行動で姿を消していたと思ったら、別の部位の骨をくわえて追いつき、私の前でぽとりと落としてそのまま行ってしまった。
拡大すると口元の骨が見えるはず

拾わずにいたけれど、ひょっとして手土産だったのか。



川コースで遊んだ帰路で、昨日の頭蓋骨をアニューがくわえてきた。
わざわざ私の通り道で地面においてこちらを見ている。

正直、アニューが「取ラナイデ!」と言っている口元から取り上げるのはちょっと怖い。

もちろん、攻撃で咬むことはないと思うが、なにせ犬の1.5倍ともいわれる大きな牙だ。
当たり所が悪ければけっこうな痛い怪我になるだろう。
アニューの足跡

私は、昔から変なところで臆病で、あれこれ悪い想像をしてしまうたちだ。

たぶん、何食わぬ顔して取り上げても、その瞬間のわずかな緊張や、掌にかく汗などをアニューは感じるんじゃないか。
そうすると、私が実は意外と小物だとバレてしまうではないか。



ということで、もっと大物のふりをすることにした。

 「私なんて偉すぎて、そんなものなんの興味もないわ」
という風情で、見もせずに跨いで通ったのだ。

通り過ぎる瞬間、アニューは案の定
 「ヒャン」
と鳴いて急いで頭蓋骨に口を持っていったが、私が興味を持っていないと分かると、安心してその場で囓り始めた。
そばの小枝が気になったらしい
取り除く
夢中になっているアニューを置いて、他の犬たちとともに帰り道を往く。
しばらく帰らないかと思ったが、ものの数分で追いついてきた。
骨も置いてきたようだ。

頭蓋骨の誘惑にも負けず、群れが揃って家まで帰ってくるのは上出来だ。



それはいいんだけど、囓ったりスリスリしたりで、みんなどこかしら臭かった。
プ〜ン

そういう私も、臭いのかも・・・