4/21/2016

海遊び仕上げ編



さんざん海の話が続いて波音に飽き飽きする今日この頃の拙ブログ。


しょっぱいついでにもう一回だけアニューと海におつきあいください。

伝えたいことは三つ。

海に慣れた慣れたって言っても足先が波に浸かるくらいやん、という感が否めなかった前回の姿を補完したい。

曇天と砂の造形が現世離れして美しかった日があったので皆にも見てもらいたい。

次の話へのつなぎ。

そんなわけで今回の話を始めます。



曇り空と砂浜が独特の雰囲気をつくっていたのは、またしても愚弟と共にアニューを連れて行った9月26日の朝のこと。
まるで他の惑星にいるような気がした


アニューといえば、生後半年過ぎからだんだん表情が出てきた。
それと同時に、それまで犬しか眼中になかったのが、我ら人間にも意識が向くようになってきた。
特に愚弟のことは大好きで、たまにしか会わないのに私より慕っている。
愚弟、こんななりして接し方がとても優しいのだ。

私のことはちょっと怖くてイヤなやつと思っている気配がちらほら。
リードの長さマックス
つーん

お気づきだろうか。
私が連れているアニューは常に愚弟の方を向いている。
この日の浜遊び中に、もっと優しくしようと反省したのだ・・・


あいかわらず岩登りはヘタの横好き。
『大好きお兄ちゃん(=愚弟)』と一緒ならずんずん波に突き進む。
いっぽう、私のことは存在せぬかの如く川の深みへ。
リードの長さマックス
(ついでに私の腕の長さもマックス)

でも、か細いながら絆はちゃんとある。たぶん。きっと。



それから時は流れて11月15日。
生後まもなく8ヶ月というころに行った晩秋の海。
これを最後にこの浜には行ってない。

なにせアニューが大きくなり、なにかでパニクったときに私一人では御しきれるか分からない。
念のため、一人で連れて行くことは控えることにしている。



動画でアニューの波耐性をご覧あれ。
毎度ながら波も人もわあわあである。

カメラ(iPhone)が安定してなくて画面がぶれます、ごめんなさい。
アニューというより、波音・せせらぎの音をどうぞ。



そして、今回の私が選ぶベストショットは9月26日撮影のこれ。

そして、この浜遊びの後、帰ろうと車に戻って・・・
この出会いがあったのだ。









4/13/2016

海修行の成果は

やってきました秋の海。(今は春だけど)
2015年9月12日である。

アニューの進水式はできるのか。
生後約5ヶ月半

この日も天気はいいけれどそこそこ波は荒く、サーファー達がたくさん海に入っていた。
波間のサーファー達(黒い点)を観察

サーファーを避けて端っこの川で遊ぶことにしたが、
これまでとは違い、波打ち際で平気でいられるではないか。
迫り来る波に立ち向かうように、逃げずに観察できていた。
波の動きを観察

短期間で成長したな、えらいぞアニュー!
心なしか後ろ姿もちょっぴり力強い?





それから1週間後。
アニューは生後半年になった。

この日は見事な快晴で、海も波も鮮やか。
ちょうど愚弟も帰高し、アニューにとっては楽しい朝となった。
いつの間にか、すっかり海がへっちゃらになったアニュー。
波が荒くて人間の都合で海で泳ぐというわけにはいかなかったが、この日をもってアニューの海慣れ修行は修了とした。
波間にはさらにたくさんのサーファー達
アニュー君、合格!

ご褒美に川遊び。
この写真、アニューを入れて3種類の生き物が写ってるけど、分かるかな?
答えは後の動画で

中ほどにある岩に登りたいけど、四つ足を運びあぐねて困惑顔なのを見かねて、愚弟が手を貸す。
だいたい愚弟の長靴は短すぎると思うんだ。
長靴どうなってるの

そうだ、もうひとあし!
 愚弟の励ましにより、ようやく岩に上がれたけれど、なんなんだろうその中腰は。
そんな(毎度のことながら)舞台裏の苦労の末のキメの一枚。
鼻がでかいな、アニュー・・・
鼻ならハニーもでかかったな。

ハマボウフウが自生しアカウミガメが産卵にくるこの浜は、もう彼岸花も咲いていた。
海には慣れたが、この後寄ったいちえん農場ではちょっぴり緊張していたアニューであった。

波音・人声にぎやか動画、よろしければ。