10/23/2007

嘆き

家族揃っての散歩。














木立の中をぽこぽこ歩く。



特に何もしないけど、何にも代え難い大事な時間。














こちらはウェルが母の軍手をむしろうと頑張っておる。
まだ子どもだねえ、と微笑ましく見守る。




またあるいは何げない家族のひととき。




でかい愚弟と小さなチワワがじゃれ合う様は、何となくおかしくて、幸せになる。













そして頭領ガディ様との素敵な一枚。

彼はモデルガンとサバイバルゲームが好きなだけです。





お気づきだろうか。
私はいない。
カメラ、ビデオ両方担当のカメラマンである私は、全然撮ってもらえないのだ。

もちろんいやいやカメラマン役をやっているのでは
なく、好きで、夢中でやっているのだが、たまには
私だって「夏休みの思い出」とかのひとコマに収まりたい。
ガディとのツーショットだって欲しいじゃないか。


誰も撮ってくれないから自分撮りをしてみれば、

ガディも私も下あごばっかりだし、









ウェルはバランス崩してるし、









ソフィは露骨に迷惑そうだし。









最近では上手になって、こんなのも撮れるが、


わざとらしいし(そりゃそうだ)。


カメラが趣味のひとつだった父は、あふれるほど家族の写真を撮ってくれたが、当然父自身の写真は少なかった。
時には、ちょっと寂しく思うこともあったのではないかと最近気づいた。

別に自分そのものの写真が欲しいのではない。
自分が大事な家族と一緒に写った写真が欲しいのだ。

好きでやっているのだからと父が撮るのに任せていた
ことを、今は少し悔やむ。

人生何があるか分からない。
私亡き後、遺された家族に同じ思いをさせてなるものか。


と、カメラマン役を母に頼んでみれば、快く引き受けてくれたがカメラの操作がイマイチ分からない。
ならばと愚弟に頼んでみれば、張り切って撮ってくれるも不慣れでなかなかうまい具合にいかないようだ。

ガッカリ・・・


でも、中に。
こんな嬉しい一枚も、あるんだよね。



これからもっともっと、家族に撮影係を押しつけよう。



  クリックありがとう!孤独な撮影係が大喜び。
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